budo-ka’s 入門「投資」講座

投資信託の積立による資産形成とETF投資(配当益)による生涯年金の取得を目的とした投資法

理想のポートフォリオとは?GPIFって何?

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 観測史上来の最高気温を記録した2018年の夏ですが、相場のほうは、どうもパッとしない状況が続いていますね。

 

 トランプ大統領の言動や行動、米国金利の上昇、米中や米欧の貿易摩擦など、様々なリスクを抱えながらも、S&P500など米国株に連動したファンドやETFは、また上がりだしました。

 

 私の場合は、S&P500などの米国株のファンドやETF保有量に対して、他の資産の保有割合を決めているので、買い足しのチャンスを狙っているのですが、なかなか下がらないので、(特にETFの場合は)他の資産も最近は買い足せていないですね(^_^.)

 

 今回は、ポートフォリオの資産配分について考えてみましょう!

 

 

【そもそも、ポートフォリオとは?】

 

 ポートフォリオとは、一言で言えば、保有するリスク資産(株式などの有価証券)の配分や割合の事です。

 

 似たような言葉でアセットアロケーションというのもあります。アセットアロケーションの場合は、リスク資産ではない預貯金や現金なども含めた上での、総資産の配分として使われる事が多いですね。

 

 例えば、日本の株式のみに投資している場合の、ポートフォリオは、国内株式100%のポートフォリオとなります。

 

 株式と債券を同じ金額すつ購入した場合は、株式50:債券50のポートフォリオとなりますね。

 

 このように、どの投資対象を、どの程度の配分で保有するかで、どの程度のリターンを求めるのか、あるいはどの程度リスクを軽減していくかを判断していきます。

 

 さて、このポートフォリオですが、実は理想のポートフォリオと呼ばれているポートフォリオがあります。

 

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【理想のポートフォリオ、GPIFとは】

 

 それは、GPIFのポートフォリオです。

 

 GPIFというのは、年金積立金管理運用独立行政法人の事を言います。IWGPではありません(^_^.)

 

 ようは、皆さんから預かっている厚生年金や国民年金の一部を株式や債券で運用している組織の事ですね。 

 

 平成29年度の末の時点での成績は、GPIFのHPによりますと、

 

 収益率:+6.9%

 収益額:+10兆810億円

 運用資産額:156兆3,832億円

 

 GPIFのポートフォリオの構成は、以下のような基準になります。

・国内株式25%
・外国株式25%
・国内債券35%
・外国債券15%

 

 債券と株式の割合は、見事に50%ずつ、株式の割合も国内と外国で半分ずつですね。

 

 債券の割合は、国内債券が35%で、外国債券のほうが15%となっています。

 

 所謂、国際分散投資というやり方ですね。

 

 さて、このポートフォリオを見て皆さんは、どのように感じますか?

 

 私が初めてGPIFのポートフォリオを見た時の感想は、やはり、国民の大事な年金を運用している訳ですから、だいぶリスクを抑えたポートフォリオだなと感じました。

 

 ただ、平成13年から、15年以上にわたって運用してきて、それなりの成績を残してきている訳ですから、充分に参考になるポートフォリオだとは思います。

 

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【年代によって変わるポートフォリオ

 

 さて一つの理想として、GPIFのポートフォリオを紹介してみましたが、別の考え方として、年代によってポートフォリオを変化させていくといった考え方もあります。

 

 よく言われるのは、100-自分の年齢で株式の保有率を変えていく方法です。

 

 例えば、40才であれば、100-40で、株式の保有率を60%。

 

 60才であれば、100-60で、株式の保有率を40%にするといった形ですね。

 

 年齢が20才違うので、株式の保有率も20%違ってきます。

 

 20代や30代で、これから長期にわたって運用を続ける時間があれば、株式の保有率をかなり高めに設定する事で、一時的にはマイナスの収益となっても、後々世界経済が成長していけば、マイナスの運用時に買い貯めた資産が大きく成長するといった考え方ですね。

 

 資産が大きく成長した後は、逆に債券の保有率を増やして安定した運用を行っていくという考え方でもあります。

 

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【GPIFのポートフォリオに近いバランスファンド】

 

 自分でポートフォリオを考えたり、設定するのが面倒だという方は、シンプルにバランスファンドを利用する手もありますね。

 

 バランスファンドとは、株式や債券などの資産配分を設定した上で公募してあるファンドの事を言います。

 

 ↓バランスファンドの詳細は、こちらの記事をお読み下さい。

 
budo-toushi.hateblo.jp

 

  GPIFのポートフォリオに比較的近いものだと、以下のバランスファンドがあります。

 

(A)ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)

(B)大和-ダイワ・ライフ・バランス50

(C)三井住友・DC年金バランス50

 

 少し詳細を見てみましょう。

 

(A)ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)

 

 資産構成

・国内株式25%
・外国株式25%
・国内債券25%
・外国債券25%

 

 資産構成は、綺麗に25%ずつですね。株式の比率はGPIFと同じです。信託報酬は、0.23652%です。

 

(B)大和-ダイワ・ライフ・バランス50

 

 資産構成

・国内株式30%
・外国株式20%
・国内債券40%
・外国債券10%

 

 GPIFやニッセイ(4資産均等)と比べると、国内資産をやや高めに設定していますね。信託報酬は、0.216%です。

 

(C)三井住友・DC年金バランス50

 

 資産構成

・国内株式35%
・外国株式15%
・国内債券35%
・外国債券10%
・短期金融資産5%

 

 株式のほうは、更に国内株式の割合を高めています。債券のほうはGPIFの設定と似ていますね。信託報酬は 0.2484%です。

 

 上記のファンドは、いずれもSBI証券楽天証券 で購入できます。各ファンドの詳細は、楽天証券 のサイトで〔検索〕してみて下さい。

 

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【理想のポートフォリオとは?のまとめ】

 

 今回は、理想のポートフォリオの一つとしてGPIFのポートフォリオを紹介し、構成比率の近いバランスファンドも紹介してみましたが、いかがでしたか?

 

 私も投資を始めた当初は、バランスファンドを中心とした投資をしていました。

 

 ただ、冒頭でも少し書きましたが、今ではだいぶ米国株に偏った運用をしていますね(^_^.)

 

 投資は最終的には、全て自己責任と言えますから、皆さんも色々と試行錯誤しながら、自分自身の理想のポートフォリオを完成して頂きたいと思います。

 

 次回以降は、私自身の所有しているファンドなどを紹介する予定です。

 

 

【追記:ついにGPIFと同じ運用を行うファンドが登場】


 当記事では、理想のポートフォリオの一例としてGPIFの運用方法に比較的近いファンドを紹介してきたのですが、GPIFと全く同じ比率で運用を行うファンドが設定されましたので、追記として紹介したいと思います。

 

(D)大和-iFree 年金バランス

 

 資産構成

・国内株式25%
・外国株式25%
・国内債券35%
・外国債券15%

 

 資産構成は、GPIFと全く同じですね。信託報酬も、0.17172%と上記で紹介したファンドの中で最安となっています。

 

 このファンドが設定されてしまうと、もう上記で紹介したファンドは無用となってしまいますね(^_^.)

 

 こういう傾向は、ここ数年のインデックスファンドではよくある事です。

 

 今後も、GPIFの動きには注目したいところです。

 

 

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下落時の心構え。失敗を糧に経験を積み上げていこう!

下落時の心構え

 昨年(2017年)は、適温相場と言われたように、株式を中心にNYダウは史上最高値を更新し、日経平均株価も20何年ぶりの上げ幅を記録したりしていましたね。

 

 それと比べると、今年(2018年)は、年始こそ良かったものの、2月~3月と米国金利の上昇を機に世界的に株価や債券の価格が下落しましたし、現在(6月)も米中や米欧の貿易摩擦を要因に、アジアや新興国の株価などが下落しています。

 

 そして景気に敏感な国内株式も軒並み下落していますね。

 

 今年から「つみたてNISA」を始めた方も、おいおいと思っている方が多いかもしれません。

 

 今回は、下落時の心構えについてお話したいと思います。

 

【下落時の対応は、投資の種類によって異なる】

 

 投資関係の書籍やサイトを読むと、下落時にどういった対応をするのかといった事も書いてあると思います。

 

 下落しても、積立をやめずに、とにかく我慢しろと書いてあるものもありますし、25日移動平均線を下回ったら売却しろと書いてある本もあります。

 

 それらを鵜呑みにして対応してみても、「あ~売らなければ良かった」という事もあるでしょうし、「あそこで損切りしておけば良かった」と思う事もあると思います。

 

 結局、結果というものは、後からしか分からないものですし、各投資法によって対応も違ってくるので、失敗を繰り返しながら、自分なりの対応を身に付けていくしかないのでしょうね。

 

 私が現在、投資しているのは、投資信託の積立、株式、そしてETFですので、各投資法ごとに私なりの対応をご紹介します。

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投資信託の積立の下落時

 

 投資信託の積立という事は、ドルコスト平均法を用いたものですね。毎月いくらとか、SBI証券などの場合は、毎日積立にも対応しているようです。

 

 ドルコスト平均法の場合は、下落時に積み立てを続ける事で、平均取得単価が下がります。

 

 この平均取得単価と、相場が上がった時の基準価額の差額が利益になるので、基本的には下落時でも、そのまま積立を続けていくのがベストだとは思います。

 

 ただし、ただ単に下落を見過ごしていくという訳ではなくて、下落時にそのファンドのリスクがどの程度なのかどの程度の耐性があるのかなどの特性を捉えておいたほうが良いと思います。

 

 やはり先進国と比べれば、新興国のファンドはリスク(値動き)も激しいですし、下落した要因が改善されてから、上昇に転じるまでに時間がかかる事も多いです。

 

 またテーマ型やある特定の地域のみに投資したファンドは、その分野や地域に致命的な要因が起きた場合は、短期的には回復が見込めない場合もあります。(結果、繰上償還される場合もあります)

 

 日本株においても、昨年は海外の機関投資家が割安な中小型株を随分と買っていたようで、爆発的なリターンをあげていた中小型株ファンドもありましたが、今後も昨年と同様のパフォーマンスをあげられるかどうかは、何とも言えないところがあります。

 

 上記のようなファンドを大きな比率で保有していた場合は、状況によっては長期にわたって含み損を抱える事にもなりかねませんから、下落を機にポートフォリオの比率を少し考えてみたほうが良いかもしれません。

 

 投資信託の場合は、結局はファンド選びと、どのファンドをどれくらいの比率保有するのかがもっとも重要だという事になりますね。

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〇株式の下落時

 

 株式の下落には、外部的な要因内部的な要因とがあります。

 

 外部的な要因とは、前回の「投資のリスクを知って、相場で息抜き、下落をチャンスに変えろ!」で説明したように、何らかの投資に関わるリスクを要因として、下落する事です。

 

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 具体的には、米国の株安が伝染して日本株が下がるとか、円高で輸出企業の株価が下がるとか、現在で言えば米中や米欧の貿易摩擦を原因としたものですね。

 

 内部的な要因の場合は、その株式を発行している企業そのものの業績が悪いとか、その企業の輸出先の国で為替や政治的な問題が発生しているなど、その企業個別の要因です。

 

 外部的な要因の場合は、その原因が改善されれば、上昇に転じる期間も短くて済みますが、内部的な要因の場合は、その企業自体の問題が解決されなければ、株価が回復しないので注意が必要です。

 

 特に一番やっかいなのは、外部的な要因に内部的な要因が隠れていた場合ですね。

 

 外部的な要因で株価が下がっていると思っていたら、実は内部的な要因が原因で株価が下がっていて、外部的な要因が改善されて、同業種の他の銘柄が上がり始めても、その銘柄だけが下落を続けている場合です。

 

 こういった銘柄を保有し続けると、所謂「塩漬け」になる事も多いです。

 

 結局、株式の場合は情報戦だと思うんですよ。情報を先に得た者が、いち早く対処して利益を確定していく。

 

 配当や優待を目的に株式を保有している方も多いと思いますが、内部的な要因で株価が下落している場合は、配当なし、優待なしという事もありえるので、内部的な要因で株価が急落する、あるいは下落が続いているようであれば、売るにしろ、保有するにしろ早めの決断が必要だと思います。

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ETFの下落時

 

 最後にETFの下落時についてですね。

 

 ETF?と思った方も多いかもしれません。海外では主要な投資対象の一つですが、日本ではまだまだ認知度が低いようです。

 

 ETFというのは、上場された投資信託の事で、一般の公募型の投資信託は、一日に一度だけ基準価額が決まりますが、ETFの場合は上場されているので、取引が行われる度に、基準価額が株価のように変わります。

 

 現在、東証では、約240本のETFが上場されています

 

 最近は、海外で上場されているVTとかVTIなどのETFを購入されている方も多いようですね。

 

 私の場合は、国内ETFを主戦場としています。

 

 ETFの場合も、投資信託の積立のように、毎月決まった日に買い足していけば、結果としては、そのETFの基準価額の平均値に近づいていくとは思いますが、株式と同じように日々刻刻と値段が変わっていくものなので、やはり下がった時に買い足しておきたいというのが実情だと思います。

 

 つまり下落時が買い足しの好機という事になります。

 

 ただし、下がったからといって闇雲に買い足してしまうと、ある値で平均取得単価が固定されてしまい、更に下がった場合には、買い足してもなかなか取得単価が下がらない事もあるので注意が必要です。

 

 ETFの場合は、投資信託の積立のように、積立を始める時期が早ければ早いほど良いという訳ではなく、まずそのETFをいくらで買うのかが重要になります。

 

 具体的には、過去のチャートを見て、この価格まで下がったら買おうと計画を立てておくと良いでしょう。またETFの場合は、株価と同じように指値で注文ができるという事も特徴の一つです。

 

  ETFの場合も株式と同じように1単元が10口や100口といったETFもありますが、1口から購入できるETFも数多くあります。

 

 下がった場合も、一度に大量に買い足すのではなく、様子をみながら、少しずつ買い足していったほうが良いでしょう。

 

 私の場合は、下がっていくのを追いかけるというよりは、下がって上昇に転じた時に買い足す事が多いですね。

 

 それも一度に買い足してしまうのではなくて、更に下がる場合もありますから少量ずつです。そして更に下がったら、また上昇に転じた際に買い足していきます。

 

 ETFの場合は、分配金が出るものも多いので、的確な取得単価を保ちつつ、少しづつ買い足していけば、保有している限りは生涯にわたって、配当を得る事もできるので、生涯年金として考えても良いかもしれません。

 

 いずれにしても、ETFの場合もやはりポートフォリオ内の割合が重要になりますから、何をどれくらいの比率で保有していくのかが、もっとも重要だと言えるでしょう。

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【下落時の心構え。失敗を糧に経験を積み上げていこう!まとめ】

 

 今回は、下落時の心構えとして、投資信託の積立、株式、そしてETFの下落時の私なりの対処法を紹介してみましたが、いかがでしたか?

 

 私の場合は、現在は国内ETFが主戦場となっていますので、ETFに関してが少し長くなってしまいましたね(^-^;

 

 ETFに関しては、今後も当サイトで扱う事が多くなっていくかもしれません。

 

 投資に関しては、すべてが自己責任となりますから、あくまで参考程度として考えて下さい。

 

 相場が好調な時よりも、下落した時のほうが学ぶ事は多いと思います。失敗を糧に自分なりの投資法を確立していって頂きたいと思います。

 

今回も、最後までお読み頂きありがとうございました(^-^)

 

投資の種類に関しては、以下の記事でも詳細を説明しています。

 

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投資のリスクを知って、相場を生き抜き、下落をチャンスに変えろ!

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2018年から「積み立てNISA」が始まり、若年層を中心に積立投資を始める方も増えてきているようです。

 

人生100年時代と言われるように、定年後の老後資金に不安を抱えている方も多いのでしょうね。

 

ただし、せっかく投資を始めても元本割れ損切りを経験して、投資をやめてしまう方が多いのも事実だと思います。

 

今回は「投資のリスク」を知って、相場を生き抜いていこうといったお話です。

 

 

【投資のリスクには、どのようなものがあるのか】

 

投資における「リスク」とは、値動きの大きさや不安定さと捉える事が多いですが、その上がったり下がったりの値動きは。何を原因としているのでしょうか?

 

敵を知り、己を知れば、百戦危うからずといった言葉もあります。

 

まず、どのようなリスクがあるのか調べてみましょう。

 

(A)株価変動リスク

(B)為替変動リスク

(C)金利変動リスク

(D)カントリーリスク

(E)流動性リスク など

 

順に説明してみましょう。

 

(A)株価変動リスク


これは、文字通り株価が上がったり下がったりする要因ですね。

 

株価が上がったり下がったりする要因は、何が考えられますか?

 

一番の要因は、その株式を発行している企業の業績や経営状態、財務状況などが考えられますね。

 

上場企業は決算時に業績や財務状況を明確にする義務がありますから、経営が上手くいっていない、今期の業績が赤字であれば、当然株価は下がるでしょうし、逆に業績が良ければ上がっていきます。

 

ただし、株価というものは、以下に紹介するように為替や金利といった外部的な要因も多く絡んできますし、取引先の状況にも左右されます。

 

また株価の変動は、単に個別銘柄の株式だけでなく、投資信託の場合も、その銘柄の含有率が高ければ影響してきます。

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(B)為替変動リスク


為替の変動によるリスクは、各国の経済情報や政治状況などにより変化します。

 

国家の財務状況が破綻したとか戦争中であれば、当然その国の通貨は、大幅に下がるでしょうね。近年で言えば、ギリシャショックなどがあります。

 

現在(2018年)であれば、アルゼンチンの通貨が暴落していますし、新興国からは全般的に資金が流出していますね。

 

また為替の影響は、上記の株価にも大きく影響します。例えば円高が進めば、輸出企業の利益は下がりますから、輸出を中心とした日本企業の株価も下がります。

 

投資信託の場合も、外貨建ての資産の場合は、円高が進めば、基準価額の下落が考えられます。

 

(C)金利変動リスク


上場されている債券の価格は、金利が上がれば下がります。(金利と価格は、正反対の動きをします)

 

現在(2018年)は米国の金利が上がり、米国の債券の価格は下がりました。

 

私も、いまだに含み損を抱えています(^-^;

 

金利が上がって、価格が下がりますから、新興国などに投資されていた高リスクな資産は、安定資産である米国債に向けられる可能性が高くなります。

 

そうなると、新興国の株式や債券に向けられていた資産は流出しますから、当然新興国の株価や債券価格は下がります。

 

ちなみに、現在の日本の金利は、ほぼ0%ですが、将来的に金利が上がれば、日本国債の価格は下がるので注意が必要です。

 

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(D)カントリーリスク

 
これは投資した国や各地域における政治や経済の問題ですね。

 

昨年(2017年)は、北朝鮮の核実験やミサイル発射などがありましたね。こういった事態が起これば、近隣国家の株価が下がります。

 

 そして今年(2018年)、最大のカントリーリスクと言えば、米中の貿易摩擦米欧の貿易摩擦が挙げられますね。

 

トランプさんの場合は、世界中にリスクをまき散らすので、トランプリスクと名付けたほうが良いかもしれません(^_^;)

 

(E)流動性リスク


流動性リスクは、投資した株式や債券などを売却あるいは取得しようと思った時に、取引所に十分な需要や供給がない場合は、希望価格で取引ができない事があります。

 

また外国の取引所には、色々な取引規制がある場合もあります。そうすると、取引したくても取引できないような状況になります。

 

日本のETFも銘柄によっては、丸一日出来高0の時がありますね。

 

投資信託の場合も、あまりにも需要が低かったり、運営状況が悪い場合は、繰り上げして償還される場合もあります。

 

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【投資のリスクを知ろう、まとめ】

 

今回は、「投資のリスク」について紹介してみましたが、いかがでしたか?

 

実際には他にも様々なリスクがありますし、現代のグローバル経済の基では、一国の問題が周り廻って、世界経済に影響を及ぼす事が多いです。

 

ただ、そういったリスクが要因で投資対象が下落するからこそ、買い足しや買い入れのチャンスが来るとも言えます

 

肝心な事は、必要以上にリスクを怖がるのではなくて、なぜその投資対象が下落したのか、その原因を知り、その上でどういった対処をするかですね。

 

一時的な要因で、先々回復が見込めるのか、それとも致命的な要因があり、早めに損切りしたほうが良いのかなど、.投資家は自分自身の判断で、決断する必要があります。

 

私自身の経験談を述べさせて頂ければ、失敗は早めに少額で経験したほうが良いという事です。また、下落に慣れるという事も大事かと思います。

 

今回も、最後までお読み頂きありがとうございました(^-^)

 

次回は「下落時の心構え」について、お話したいと思います。

 

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【緊急告知】イオン銀行が制度変更。イオンカードセレクトを利用している方は、今すぐ確認を!

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【イオンカードセレクトとは】


イオンカードセレクト って、ご存知でしょうか?

 

イオン銀行のキャッシュカードに、イオンのクレジット機能と電子マネーWAONを一体としたもので、イオン銀行の口座と同時に開設するだけで、普通預金金利0.1%に上がるサービスで、利用されている方も多いのではないのでしょうか?

 

メガバンクや地銀の普通預金金利が、現在0.001%である事を考えると、クレジットや電子マネー機能付きのキャッシュカードを持つだけで、金利100倍に上がる訳ですから、大変お得なサービスと言えます。

 

その大変お得なイオンカードセレクト ですが、7月1日から大幅に制度が変更になるようです。

 

場合によっては、他の金融機関に預金を移したほうが良い場合もあるので、ご紹介したいと思います。

 

【重要な変更点】

 

2018年7月1日より、イオンカードセレクトの特典としての普通預金年利0.1%を廃止し、今後はイオン銀行Myステージの適用ステージによって金利が変動します。

 

イオン銀行Myステージって何それ?といった感じですが、とりあえず〔イオン銀行MYステージ〕のページを見てみましょう。

 

う~ん要約すると、これまでは、イオンカードセレクトのカード持ってさえいれば、普通預金金利が上がっていた訳ですが、今後は持っているだけではダメで、対象の契約サービスの利用ごとに点数が決められ、その点数の合計で各ステージが決まるようですね。

 

【自分のステージを確認する】

 

「うわ~、何それ、話が違うやん!」という声が聞こえてきそうですが、まずは冷静に自分のステージを確認してみましょう。

 

私の場合は、イオン銀行に関しては、気軽にいつでも引き出せて、金利の高い普通預金(貯金口座)としてのみ利用してきたので、対象サービスを確認してみると、下の2点のみでした。

 

・イオンカードセレクトの契約 10点

・インターネットバンクの利用 30点

計 40点

 

40点という事は、ブロンズステージですね。

 

ブロンズステージの特典は、以下のようになります。

 

・他行ATM入出金手数料の無料回数 月1回

・他行宛振込手数料の無料回数 月0回

普通預金金利 0.05%

 

他行ATMでの入出金が月1回だけで、金利は今までの半分ですか…、笑うに笑えないですな(=_=)

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【これまでと同じ金利の適用を受けるには】

 

これまでと同じ0.1%の金利の適用を受けるためには、最低でもシルバーステージ(計50点以上)以上となります。

 

私の場合(40点)と同じように、普通預金の貯金口座としてのみ利用されていた方は、あと10点必要ですね。

 

対象取引を見ると、

・イオンクレジットの利用 1円以上で10点

WAONの利用 1円以上で10点

WAONオートチャージ利用 10点

 

普段からイオンで買い物をされている方は、上記のサービスは利用されているかもしれませんね。

 

シルバーステージになると、以下の適用となります。

 

・他行ATM入出金手数料の無料回数 月2回
・他行宛振込手数料の無料回数 月1回
普通預金金利 0.1%

 

これまでと同じ、普通預金金利0.1%になりますね。

 

ですので、イオンのクレジットカードやWAONを普段から使っている方、またWAONオートチャージをされている方は、今後もイオンカードセレクト を利用されると良いと思います。

 

イオンカードセレクトのお申込みは、こちら からになります。

 

あとは、定期預金の積立とか、投資信託の積立や残高、外貨預金の積立や残高などでも加点されますが、果たしてイオン銀行で投資を行う価値があるかどうかですね。

【参考記事】 

budo-toushi.hateblo.jp

 

私の場合は、イオンで買い物は、ほとんどしませんし、クレジットカードも楽天カードYahoo!Japanカードを厳選して使っているので、イオンのクレジットカードを使う予定はありません。

また投資に関しても、SBI証券楽天証券を利用しているので、イオン銀行で行う予定もありません。

 


となると、預金を他の金融機関へ移すなどの対応が必要になりますね。

 

【他の金融機関に預金を移すには】

 

イオン銀行では2018年6月30日まで、【MYステージ・スタートキャンペーン】を行っており、期間中は、イオン銀行に口座をお持ちのすべての方にプラチナステージを適用し、その特典として「他行ATM入出金利用手数料無料回数月5回」「他行宛振込手数料無料回数月5回」を利用できます。

 

イオン銀行から他の金融機関に預金を移す場合は、6月30日までに、引き出すか、他行への振り込みを行ったほうが良いでしょう。

 

期間を過ぎてしまうと、資金を移すだけでも大変そうです(^_^;)

 

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【おすすめの預金の移し先は?】

 

預金の移動先として、イオンカードセレクトと同じように、普通預金金利0.1%を適用している金融機関には、楽天銀行があります。

 

ただし、楽天銀行金利0.1%の適用を受けるためには、楽天証券の口座を開設し、マネーブリッジという形で連携させる必要があります。

 

マネーブリッジというのは、一言で言えば、楽天証券用の投資資金を、楽天銀行で保管しておくようなものです。

 

マネーブリッジについて詳しくは、 こちら のページをご覧下さい。

 

楽天証券の口座を開くからと言って、別に投資をしなければならないという縛りもありません。マネーブリッジの連携だけしておけば良いのです。

 

また、楽天銀行にもハッピープログラムによるステージがありますが、楽天銀行の場合は、基本的に預入残高でステージが決まるので、預金額を増やしていけば、ステージが上がっていき、入出金回数他行への振込回数が増えていきます。

 

楽天銀行のデメリット

 

何だか楽天銀行のメリットばかりを書いてきましたが、当選ですが、楽天銀行にもデメリットがあります。

 

それは、10万円以上の預金残高がなければ、3万円未満の入金に関しても、216円~270円の手数料が取られる事です。出金に関しても同様の手数料を取られます。

 

ただし、新規に口座開設をした場合は、6ヶ月間はATMの入出金手数料が月5回まで無料になるので、その期間に最低でも10万円以上の預金をしてしまうと良いでしょう。

 

10万円以上の預金残高があれば、入出金手数料他行宛振込手数料各1回ずつ無料になります。

 

以降は、預金残高が50万以上になれば、ATM手数料が月2回、他行振込手数料が月2回無料。預金残高が100万以上になれば、ATM手数料が月5回、他行振込手数料が月3回無料になります。

 

ハッピープログラムの各ステージ別の手数料について、詳細はこちらのページをご覧下さい。

 

楽天銀行の新規口座開設は、こちらからです。

 

楽天証券の口座開設は、こちら からになります。

 【参考記事】

budo-toushi.hateblo.jp

 

【今回のまとめ】

 

今回は、イオンカードセレクトの制度変更について紹介してみましたが、いかがだったでしょうか?

 

イオン銀行に関しては、昨年も金利が0.12%から0.1%に下がりましたが、今回は更に大幅な変更になりましたね。

 

日銀の金融緩和政策の影響が、ネット銀行にも随分と出てきたのを感じますね。

 

銀行にとっては、当面厳しい時代が続きそうですが、その負担を利用者に求めるのは、困りますね。

 

まぁ、金融庁が国民に貯金をさせないようにしている訳ですが(^_^;)

 

私達も金融についての情報と知識を勉強していかなければいけませんね。

 

今回も最後までお読み頂きありがとうございます!

 

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積立投資のメリットとデメリット。ドルコスト平均法の意味。

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本年(2018年)からつみたてNISAが始まり、色々な書籍やサイトでも積立投資が扱われるようになりましたね。

 

特にドルコスト平均法を利用して、インデックスファンドを積み立てる投資法をインデックス投資と呼んでいるそうです。

 

私も一般NISAが始まる前の特定口座の時代から投資信託の積立をしています。

 

今回は、投資信託の積立について考えてみましょう!

 

 

 

【積立投資(ドルコスト平均法)とは?】

 

積立というと、まず積立の銀行預金を考える人が多いのではないでしょうか?

 

また投資というと、やはり安い時に買って、高い時に売るといった、値上がり益を狙うものと考えている方も多いと思います。

 

私自身も投資というのは、主に売却益を狙って、一括購入するものだと思っていました。

 

ただ、その後、何冊かの投資関係の本を読むにあたり、積立投資の仕組みに納得するものがあり、実際に始めてみる事にしました。

 

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ドルコスト平均法による投資信託の積立】

 

ドルコスト平均法による積立投資は、毎月決まった金額投資信託を買い付けていく投資法です。

 

その際、投資信託の価格である基準価額投資信託の株価のようなもの)の高低に関わらずに買い付けていきます。

 

値下がりした時を狙わず、機械的に淡々と買い付けていきますから、当然安く買える時もあれば、高く買わされてしまう時もあります。

 

それを長年続けていく事で、結果としては、その投資信託の基準価額のチャートとほぼ同様の値動きで平均的に買い付けていく事になります。

 

ですので、最終的にその選択した投資信託が順調に成長をしていけば、その成長に伴った恩恵を受け取る事ができるという事です。

 

 

【インデックスファンドによる積立】

 

インデックス投資とは、上記のドルコスト平均法による積立投資をインデックスファンドで行うものです。

 

インデックスファンドとは「投資信託とは?インデックスファンドとアクティブファンド」で説明したように、国別や地域別の投資指標(ベンチマーク)に連動した投資信託の事です。

 

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例えば、日本国内のインデックスファンドであれば、日経平均株価に連動した投資信託TOPIXに連動したインデックスファンドがあります。

 

このインデックスファンドには、国内株式だけではなく、米国を中心とした先進国のインデックスファンドや新興国のインデックスファンド、また国内外の債券のインデックスファンドなどもあります。

 

これらのインデックスファンドを組み合わせる事て、世界的に分散して投資を行う事もできます。

 

前回紹介した「バランスファンド」もインデックスに連動したものであれば、インデックス投資と言えるでしょう。

 

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 【積立投資(ドルコスト平均法)のメリット】

 

積立投資を行うメリットには、以下のようなものが考えられます。

 

(1)少額から始める事ができる。

(2)相場の値動きに振り回されない。

(3)日本にいながら、国際分散投資ができる。

(4)投資した資産を守る仕組みがある。

(5)長期的に継続できれば、複利的な効果が得られる。

 

順に説明してみましょう。

 

(1)少額から始める事ができる。

 

例えば、株式の個別銘柄の場合は、大体100株単位での売買になりますから、一株1,500円位の株式でも、購入するのに15万円の資金が必要になります。CMなどで見かける大企業であれば、一株が数万円単位はざらです。

 

投資経験のない方であれば、いきなり15万円も投資するのは、少し怖いですよね。

 

その点、SBI証券楽天証券などであれば、投資信託100円から購入できます。それも100円で一口ではありません。基準価額が10000口で10,000円の投資信託であれば、100円で100口買える訳です。

 

投資を始めるには良い時代になったものだと思いますね。

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(2)相場の値動きに振り回されない。

 

積立で投資する場合も、証券会社で自動で毎月決まった日に購入する方法自分で相場が下がった時にだけ買い足していく方法があります。

 

どちらが究極的に有利かと言えば、相場が下がった時にだけ買い足していく方法だと思います。

 

ただし、相場というものは、なかなか読む事ができませんし、日々の値動きも、長期的に見ると、わずかな誤差である場合がほとんどです。

 

そう考えると、日々の値動きを気にするよりは、自動で毎月決まった日に購入する方が、労力の少ない投資法と言えるでしょうね。

 

(3)日本にいながら、国際分散投資ができる。

 

上述した【インデックス投資の積立】と重なりますが、投資信託には、米国などの先進国に投資できる投資信託や中国・インドといった新興国に投資できる投資信託もあります。

 

これらの投資信託を組み合わせれば、外国に証券口座を作って、外国の証券取引所で取引するような手間はかかりません。

 

積立投資の場合は、最初に1回設定すれば、後は自動で積み立ててくれます

 

 

(4)投資した資産を守る仕組みがある。

 

これは積立投資に限りませんが、投資信託というものは、販売会社・運用会社・信託銀行の三位一体で運営されています。

 

少しだけ、説明してみましょう。

 

・販売会社

顧客に投資信託の販売を行う会社。証券会社や銀行など。

 

・運営会社

投資信託の構成を考える会社。運用に対する指示を出す。

 

・信託銀行

顧客の資金を預かり、実際に運用を行う会社。

 

分かりやすく言うと、運用会社が構成した投資信託を販売会社が売り、顧客から預かった資産を実際に運用するのは信託銀行という訳ですね。

 

こうした三権分立の体制を取る事で、いずれか1社が倒産した場合でも、顧客の資産を守る仕組み投資信託にはあります。

 

例えば、販売会社が潰れた場合でも、顧客の資産は信託銀行にあり、直接の被害はありません。販売会社が別の販売会社に変わって運営は継続されます。

 

運用会社が潰れた場合も基本的には同様で、顧客の資産に直接の影響はありません。

 

また信託銀行が倒産した場合も信託銀行は、自社の資産と顧客の資産は分けて管理する義務があり、顧客の資産は守られます。

 

ただし、投資自体が元本保証ではありませんから、運用次第で元本が減る可能性はあります。

 

(5)長期的に継続できれば、複利的な効果が得られる。

 

複利的な効果というのは、銀行で言えば利息のようなもので、例えば100万円を投資して年率3%の運用益が出た場合を想定すると以下のようになります。

(ここでは分かりやすく、利息として計算してみます)

 

1年目 100万円×1.03=103万円

2年目 103万円×1.03=106万900円

3年目 106万900円×1.03=109万2727円

4年目 109万2727円×1.03=112万5509円

5年目 112万5509円×1.03=115万9274円

 

元本に対する利息分だけでなく、元本に利息を足したものに、毎年利息が付いていっているのが分かりますね。これを複利と言います。

 

最初は少額ですが、10年20年と継続して複利的な効果を得ていく事で、馬鹿にできない金額となっていきます。

 

投資の場合は、実際には運用がマイナスになる年もありますが、こうした元本に運用益が加わり、それを元手に運用していく事で、複利的な効果を目指します

 

これに加えて積立投資の場合は、積み立てていく事で元本自体が増えていきますので、そこに複利的な効果も加えて、長期的に資産を増やしていこうというのが積立投資の根本的な考え方です。

 

ただし、複利的な効果を充分に得るためには、分配金を出さないファンドを選ぶことが肝要となります。

 

分配金を出すという事は、運用益を排出してしまう訳ですから、複利的な効果を削減してしまう事になるので、注意が必要です。

 

 

【積立投資(ドルコスト平均法)のデメリット】

 

 何だか良い事ばかりの積立投資ですが、投資である以上、当然デメリットもあります。積立投資のデメリットも考えてみましょう。

 

(1)長期的に継続しないと、充分な利益は得られない。

(2)暴落時には、大幅に元本割れするリスクもある。

(3)ファンドを保有している期間、永続的に信託報酬がかかる。

 

順に説明してみましょう。

 

(1)長期的に継続しないと、充分な利益は得られない。

 

積立投資は、少額から少しづつ積み立てていくという性質上、株式の個別銘柄のように、一気に2倍になるとか、10倍になるとの一攫千金は難しいと思います。

 

ただアクティブファンドであれば、時流に乗って、一時的に1.5倍位になる事もあります。

 

ただし、そのファンドが継続的に同じようなパフォーマンスを上げる事ができるかと言えば難しいでしょうね。

 

やはり積立投資は、地道にコツコツ続けていける方向けという事ですね。

 

(2)暴落時には、大幅に元本割れするリスクもある。

 

積立投資で世界的に分散して投資をしていれば、株式の一括投資と比べれば、大幅に分散をしているため、かなりのリスクの軽減にはなります。少なくとも、まったくの0になるという事はないでしょう。

 

それでも、リーマンショックのような世界的な暴落が起きた場合は、やはり一時的には大幅な投資資産の下落はあると思います。

 

そこで投資をやめてしまうか、踏みとどまれるかが、運命の分かれ道でしょうね。

 

(3)ファンドを保有している期間、永続的に信託報酬がかかる。

 

信託報酬については、「投資信託の選び方。ファンドを選ぶ4つの基準とは?」で詳しく説明しましたが、ファンドを保有している期間にかかる運営手数料の事です。

 

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といっても、現在のインデックスファンドは、ここ数年でかなり信託報酬の値下げが行われました。

 

現在の水準であれば、あまり神経質になる必要はないかもしれません。要はできるだけ信託報酬の安いファンドを選択すべきという事ですね。

 

改めて、積立投資を行うのに良い環境になったなと思いますね。

 

 

【積立投資のメリットとデメリット、まとめ】

 

今回は、積立投資のメリットやデメリット、またドルコスト平均法の意味なども紹介してみましたが、いかがでしたか?

 

私個人の経験を言えば、投資を始めた当初は、自動で積立をしたり相場の下がった時に自分で購入したりを繰り返していました。

 

自動で積立をしていると、「えっ!こんなに値上がりしているのに積立ちゃうの?」と思う事が度々ありました。

 

当時は、確か1銘柄、月1,000円からの積立だったと思いますが、上がっている時に買われてしまうのは、ちょっとなぁ…と思っていました。

 

そうすると、自動積立をやめて、相場の下がった時を狙う事になる訳です。

 

不思議なもので、相場が下がるのを待っていると、なかなか下がってこない。1日に何度も証券会社のサイトを見ていた事もありました。(労力の消費です)

 

また国内の株式や債券のファンドは、当日約定(当日に購入の申し込みをし、当日の基準価額で購入する)が可能なのですが、国内株式でも一部のアクティブファンドや外国株式のファンドは、翌日が約定日になるのですよ。

 

そうなると、申込をした翌日の相場の価格になる訳ですから、翌日の相場はどうなるか分かりません。

 

結局、また自動積立に戻る訳です。その繰り返しでしたね。

 

現在では、私はNISA口座(積立NISAではないNISA)で積立投資を継続しています。基本的には自動積立を利用し、相場が下がった時だけスポット購入する感じですね。

 

NISA以前に積み立てていた特定口座で積み立てていた分は、現在では積立はしていませんが、そのまま保有しています。

 

複利の効果が効いているからでしょうか、ここ2年ほどは元本割れをしていませんね。

 

私自身も、今後も積立投資を続けていくつもりです。

 

今回も最後までお読み頂きありがとうございます!

 

次回は、下落時の心構えについて、お話する予定です。

 

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