budo-ka’s 入門「投資」講座

投資信託の積立による資産形成とETF投資(配当益)による生涯年金の取得を目的とした投資法

投資初心者が証券口座の開設前に、確認しておきたい5つのポイント。

証券口座を作る前にチェックしておきたいポイント

 

 

 

 これまで当入門講座では、投資初心者が証券口座を作る前に知っておきたい基礎知識について、くどい位に説明してきました。

 

 理由は、どこで「証券口座」を作るのかは、今後、投資を始めていく上で非常に重要な項目と言えるからです。

 

 今回は、実際に証券口座を作る前に、これまでのおさらいをかねて、チェックポイントを確認しておきたいと思います。

 

【目次】

 

 

【証券口座を作る前に確認しておきたいポイント】

 証券口座の開設前に確認しておきたいポイントは以下の通りです。

 

(1)何に対しての投資を行うのか。

(2)何を目的に投資を行うのか。(どのような成果を求めるか)

(3)どの金融機関(証券会社)で証券口座を作るか。

(4)証券口座の開設時に必要な物。

(5)証券口座への入金方法を確認する。

 

 では、順に説明していきましょう!

 

(1)何に対しての投資を行うのか。

 

 投資を始めるというのも、実際には「株式」、「投資信託(ファンド)」、「ETF」、「REAT」、「FX」といった様々な投資対象があります。

 

 あなた自身が、何に対して投資を行いたいのか、いま一度具体的に考えてみましょう。

 

 また、証券口座を開設する前に、必ずその投資対象を扱っている金融機関かどうかを確認して下さい。

 

 ↓投資の種類に関しては、以下の記事をご参考下さい。 

budo-toushi.hateblo.jp

 

(2)何を目的に投資を行うのか(どのような成果を求めるか)

 

 次に確認しておきたいのは、「何を目的に投資を行うか。」ですね。

 

 言い換えれば、どのような成果を求めるかです。

 

 例えば、株式に投資を行うのも、売却益を求めて行うのか、配当や優待を目的に行うのかで、対象となる銘柄もずいぶんと違ってくると思います。

 

 いま一度、どのような投資を行うのか考えてみましょう。

 

【参考記事】

budo-toushi.hateblo.jp

 

 

(3)どの金融機関(証券会社)で証券口座を作るか。

 

 続いては、具体的にどこの金融機関で証券口座を作るかを決めます。

 

 さて、この証券口座ですが、実は証券会社や銀行など各金融機関ごとに一口座ずつ作る事ができます。

 

 ですので、作ろうと思えば、それこそ何口座でも作る事ができる訳です。

 

 ただし、「NISA口座」や「積立NISA口座」は、一人につき、一口座しか作れません。

 

 それも「NISA口座」か「積立NISA口座」のどちらか一口座だけしか作る事ができません。

 

↓「NISA口座」か「積立NISA口座」など、各証券口座の違いについては下記記事をご参考下さい

budo-toushi.hateblo.jp

 

 また、あまり作り過ぎても管理が大変になるだけですから、これまでの記事を参考にして、1~2つの金融機関に絞ったほうが良いと思います。

 

↓どこで証券口座を開設するかは、以下の記事をご参考下さい。

budo-toushi.hateblo.jp

  

 私自身は、当初は投資について何の知識も持たず、銀行で証券口座を作ってしまいました。

 

 結局、銀行で投資を始める事はしませんでしたが、それだけ投資を始めるのが遅くなってしまいました。

 

 特に投資信託の積立などは、時期にもよりますが、やはり早く始めたほうが有利かなとは思いますね。

 

 

(4)証券口座の開設時に必要な物。

 

 4つ目に確認しておきたいのは、証券口座の開設時に必要な物です。

 

 各証券会社で若干異なるかもしれませんが、ネットでの申し込みで必要な物は、大体以下の通りです。

 

(1)運転免許証などの身分証明書。

(2)マイナンバーカード(なければ通知カード)

(3)証券会社からの出金先として利用する銀行の口座番号

(4)勤め先の住所や電話番号などの連絡先。

(5)住民票

 

 その他に、親族が上場している企業にお勤めの場合は、インサイダー取引防止のため、その親族の個人情報や勤め先の確認が必要な場合もあります。

 

※ PCから申し込む場合は、事前に身分証明書やマイナンバーカードをデジカメなどで撮影しておくと、アップロードの際に便利です

 

 スマホで申し込む場合も、事前に写真を撮っておきましょう!

 

 ネットの申し込み後に、簡易書留にて【ログイン情報のお知らせ】や NISA口座などの【非課税口座開設届書】などの書類が届きます。

 

 これらの書類と住民票を同梱して証券会社に返送します。

 

 詳細は、各金融機関にて確認しておきましょう。

 

(5)証券口座への入金方法を確認する。


 ネット型の証券会社を利用する際に、便利な機能の一つに【即時入金】といった入金方法があります。

 

 これは、証券会社の休業日を除き、24時間365日、その証券会社と提携している金融機関から、即時に入金できるサービスで、非常に便利です。

 

 ただし、利用する証券会社とご自身の給与の振込先の銀行が提携していない場合もありますから(特に地方の場合)、事前に各証券会社のサイトで確認しておく事をおすすめします。

 

 やはり投資を行う場合は、買い足しのチャンスといったものがありますからね。

 

 その時に、入金に戸惑っていては、チャンスを失う事になります。

 

 

【証券口座の開設前に確認しておきたいポイントのまとめ】

 

 今回は、証券口座を開設する前に、知っておきたい5つのポイントについて解説してみましたが、いかがでしたか?

 

 どの金融機関で証券口座を作るか決まりましたでしょうか?

 

 おさらいになりますが、やはり何に投資するのかを第一に考えると良いと思います。

 

 また将来的に、この投資にも挑戦したいと思えば、その第二希望の投資対象も扱っている金融機関を選ぶ事です。

 

 その上で、手数料やポイントなどの各サービスの比較もしてみましょう!

 

 冒頭に説明したように、証券口座自体は、各金融機関ごとに作れますが、あまり作り過ぎても管理が大変ですし、後から別の金融機関に資産を移管するのも面倒です。

 

 そして、NISA口座は、一人につき一口座しか持つ事ができません

 

 これまでの記事を参考にして、どの金融機関にするか絞っていきましょう。
 

 

【証券口座は、ネット型の証券会社がおすすめ】

 

 なかなか決まらない場合は、投資にかかる様々な手数料が割安なネット型の証券会社での開設をおすすめします。

 

 それも、 SBI証券楽天証券 が良いと思います。

 

 特に投資初心者の場合は、ポイントで投資信託の購入や積立ができる楽天証券がおすすめです。

 

↓おすすめする理由については、下記記事をお読み下さい。

budo-toushi.hateblo.jp

 

 今回も最後までお読み頂きありがとうございました(^-^)

 

入門「投資」講座のまとめページです↓

budo-toushi.hateblo.jp