budo-ka’s 入門「投資」講座

投資信託の積立による資産形成とETF投資(配当益)による生涯年金の取得を目的とした投資法

投資信託の選び方。ファンドを選ぶ4つの基準とは?

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前回の「投資信託とは?」では、主にインデックスファンドの各指数(ベンチマーク)について紹介し、インデックスファンドとアクティブファンドの違いについて説明しました。

 

今回は、投資信託の選び方について紹介したいと思います。

 

というのも、現在販売されている公募型の投資信託の数は、約6000本と言われています。

 

ネット証券の大手であるSBI証券楽天証券では、そのうち約2600本の購入が可能です。

 

選択肢が多いのは良い事ですが、あまりにも多いと、かえって迷ってしまいますよね。

 

今回は、投資信託を選ぶ基準について考えていきましょう!

 

 

投資信託を選ぶ基準は?】

 

正直、選ぶ基準はいくつもあるのですが、当ブログは初心者向けの内容ですので、絞りに絞って、まず以下の基準について考えてみましょう。

 

(1)どこの国のベンチマーク(指数)に投資するか。

(2)信託報酬(コスト)について考える。

(3)長期的に見て、良好なパフォーマンスを上げているか。

(4)資金の流入が続いているか。

 

では、順に考えていきましょう。

 

(1)どこの国のベンチマーク(指数)に投資するか。

 

まず、どこの国のどのベンチマーク(指数)に投資するかを考えてみましょう。

 

前回の「投資信託とは?」で詳しく説明したように、各国の株式や債券には、大別すると、以下の投資指数があります。

 

【参考記事】 

budo-toushi.hateblo.jp

  

【株式に投資する場合】

・国内株式(例:TOPIX日経平均株価

・先進国株式(例:MSCIコクサイインデックス)

新興国株式(例MSCIエマージング、FTSEエマージング

 

アメリカなど各国ごとに投資する株価指数もあります。(例:NYダウ、S&P500指数など)

 

【債券に投資する場合】

・国内債券(例:NOMURA‐BPI総合)

・先進国債券(例:シティ世界国債インデックス)

新興国債券(例:JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケット・グローバル・ダイバーシファイド)

 

これらの指数の中から何を選んで投資するかですね。

 

言い換えれば、どの程度のリスクを求めるのか、あるいは許容できるかとも言えます。

 

リスクというと、危険度という解釈をされる方も多いと思いますが、投資の世界では、一般的に値動きの大きさと考えます。

 

株式と債券では、当然株式のほうがリスクが大きいです。つまりリターンも高くなる可能性が高いし、同時に損失も大きくなる可能性があります。

 

また国別でリスクの大きさを表すと、以下のようになります。

 

日本 < 先進国 < 新興国


それぞれを単独で投資する事もできますし、いくつかの指数を組み合わせて分散して投資する事もできます。

 

ただ初心者の方には、いきなりポートフォリオ(資産配分)を考えて投資するのは難しいかもしれませんね。

 

その場合は、上記の株式や債券の指数を組み合わせたバランスファンドというものもあります。バランスファンドであれば、それ一本で世界中の株式や債券に分散して投資する事も可能です。

 

バランスファンドに関しては、次回説明する予定です。

  

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(2)信託報酬(コスト)について考える。

  

基本的に、上記の各指数に連動した投資信託インデックスファンド)に投資をした場合は、どの運営会社の投信を選んでも、ほぼ同様のパフォーマンスになります。

 

例えば日本株式のTOPIXに連動したファンドであれば、どのTOPIXファンドでも、大体同じです。

 

ただし、年間で見ると、若干のパフォーマンスの違いも出てきます。

 

これが、コストの違いという事になるのでしょうね。

 

投資信託にかかるコストとしては、以下のようなものがあります。

 

(A)購入時手数料

(B)信託財産留保額

(C)信託報酬

 

こちらも順に説明していきましょう。

 

(A)購入時手数料

 

購入時手数料は、購入時にかかる手数料ですね。現在のインデックスファンドは、無料(ノーロード)のものも多いです。

 

購入時に手数料を取られてしまうと、それだけ投資元本が減ってしまう訳ですから、できるだけ購入時の手数料のかからないもの(ノーロード)のものを選ぶようにしましょう。

 

(B)信託財産留保額

 

信託財産留保額とは、主に購入していたファンドを解約(売却)する際にかかる費用です。

 

私達がファンドに投資している資産を換金する際に、ファンドの中でも所有している株式や債券を売って、換金して支払われます。その際、ファンドの基準価額が下がりますので、ファンドの運営を安定させるために支払う費用です。

 

言ってみれば、敷金のようなものですね。

 

信託財産留保額も、現在のインデックスファンドでは、かからないものが多くなってきています。

 

(C)信託報酬

 

信託報酬は、ファンドを保持している期間、ずーっと継続的にかかる費用です。

 

内訳としては、販売会社、運営会社、信託銀行に一定の割合ごと支払われます。言ってみれば、そのファンドの運営費用の事ですね。

 

ここ数年、インデックスファンドの信託報酬は、どんどん下がってきています。どの業界でも同じですが、中身が同じであれば、やはり価格競争という事になるのでしょう。

 

特に長期投資の場合は、信託報酬の違いが後々大きくなりますから、できるだけ信託報酬の安いものを選ぶべきでしょう。

  

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(3)長期的にみて良好なパフォーマンスを上げているかどうか

 

短期的には、どのファンドも上がったり下がったりはあると思います。

 

短期的にではなく、一年、三年、五年と、長期的にそのファンドのパフォーマンスを見て、上昇しているかどうかですね。

 

長期的に下りが続いているようであれば、投資対象からは外したほうが良いでしょう。

 

各ファンドのチャートをしっかり見てみましょう。

  

(4)全体的に資金の流入が続いているか

 

一時的な資金の流出は、何らかの原因であると思いますが、これが継続して資金が流出し続けている場合は、やはり投資対象から外したほうが良いでしょう。

 

私も過去に経験がありますが、資金の流出が止まらない場合や安定した運営が行われていない場合は、繰り上げ償還といって、ファンドの運営自体が終了してしまう場合もあります。

 

他にも純資産がどれくらいか、実質的なコストはどれくらいか、含まれている銘柄を調べるなど、ファンドを選択する基準はいくつもありますが、あまり挙げ過ぎても迷うだけなので、まずは今回紹介した4つの基準を基に色々なファンドを見てみて下さい。

 

投資信託の選び方 まとめ】

 

今回は投資信託を選ぶ基準について、紹介してみましたが、いかがだったでしょうか?

 

基本的に投資対象を選ぶ場合は、個別の株式銘柄でも同じだと思いますが、まず条件を挙げて、いくつかに絞った上での、消去法になると思います。

 

その上で、自分の望むパフォーマンスを上げているかどうかですね。

 

迷うようであれば、もう少し時期をおいてから、再度検討してみても良いと思います。

 

次回は初心者向けの投資信託として紹介されるバランスファンドについて紹介する予定です。

 

 

 

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