入門「投資」講座のTOPページ。投資初心者は何から始めたら良いのか?
当サイトで紹介してきた入門「投資」講座のまとめページです。
入門「投資」講座は、まったくの投資初心者の方を対象に、私自身の投資経験から、最低限知っておきたい【投資の基礎知識】をまとめてみました。
これから投資を始めたいと考えている方の参考になる項があれば、幸いに存じます。
当サイト管理人 budo-ka
【目次】
- 【序章 投資初心者だった私が投資を始めた4つの理由】
- 【第一回入門講座 「投資の種類」を知ろう。】
- 【第二回 自分なりの「投資戦略」を考える。】
- 【第三回 書籍から最低限の投資の知識を得る。】
- 【第四回 証券口座の種類を知ろう。】
- 【第五回 証券口座を開設する前に確認しておきたい5つのポイント】
- 【第六回 証券口座はどこで開設する?銀行と証券会社(店舗型とネット型)を徹底比較!】
- 【第七回 投資信託の基礎知識を学ぼう。】
- 【第八回 GPIFに学ぶ、理想のポートフォリオとは?】
- 【第九回 株価や投資信託が下がる理由や原因を知ろう】
- 【第十回 株価や投資信託が急落!下落時の心構えと対処法】
- 【入門「投資」講座のまとめ】
【序章 投資初心者だった私が投資を始めた4つの理由】
全くの投資初心者だった私が投資を始めたいきさつについて紹介しています。
【第一回入門講座 「投資の種類」を知ろう。】
第一回の入門講座では、「投資の種類」について紹介しています。
あなたは、何に投資をしたいと考えていますか?
投資にも、「株式」、「投資信託」、「ETF」、「REIT」、「FX」といった様々な投資対象があります。
証券口座を作る前に、自分が何に投資するのかを具体的に考えて、その投資対象を扱っている金融機関で証券口座を作るようにしましょう。
【第二回 自分なりの「投資戦略」を考える。】
これは、何を目的に投資を行うのかと考えても良いと思います。
何を投資対象とし、どのような成果を求めるのか?
売却益を求めるのか、配当益を求めるのか?
デイトレーダーのように短期的な利益を追求するのか、それとも、これから資産を積み重ねていくのかなど、様々な投資法があります。
また、現実的に銀行では株式やETFなどの取引はできませんから、株式やETFを投資対象とするのであれば、証券会社で証券口座を作らなければなりません。
自分の目的とする投資が可能な金融機関を選択しましょう。
【第三回 書籍から最低限の投資の知識を得る。】
何の知識もなく、いきなり投資を始めるのは、危険だと思います。
最低限の知識は書籍などで勉強してから始めたほうが良いでしょう。
第三回の講座では、主に投資信託による積立投資について、初心者向けの書籍を紹介しています。
良かったら、参考にされてみて下さい。
【第四回 証券口座の種類を知ろう。】
第四回の講座では、まず「一般口座」と「特定口座」の違いについて、そして特定口座の源泉徴収ありと源泉徴収無しの違いについても解説しています。
また一定期間、売却益や配当益が非課税となる「NISA口座」や「積立NISA」についても簡単に紹介しています。
【第五回 証券口座を開設する前に確認しておきたい5つのポイント】
第五回の講座では、証券口座を開設する前に、確認しておきたい5つのポイントを紹介しています。
どこで「証券口座」を作るのかは、今後、投資を始めていく上で非常に重要な項目と言えます。
証券口座を開設する前に、いま一度確認しておきましょう!
【第六回 証券口座はどこで開設する?銀行と証券会社(店舗型とネット型)を徹底比較!】
第六回の講座では、銀行・店舗型証券会社・ネット型証券会社を比較し、各金融機関で証券口座を作った場合のメリットやデメリットについて紹介しています。
私自身の経験では、銀行で証券口座を作るメリットは、ほとんど無いと思いますが、私が最初に証券口座を作ったのは、銀行でした…。
その上で、おすすめの証券会社としてSBI証券と楽天証券を紹介しています。
↓投資初心者には、ポイントで投資信託が買えるが【楽天証券】がおすすめ!
【第七回 投資信託の基礎知識を学ぼう。】
第七回の講座は、「投資信託」入門のまとめページでは、まず初心者向けの投資として、投資信託に絞った内容を勉強していきます。
↓ 投資信託の基礎知識については「投資信託入門のまとめページ」にまとめています。
【第八回 GPIFに学ぶ、理想のポートフォリオとは?】
第八回の講座では、投資信託の積立など、国際分散投資をする際に重要だと言われている「ポートフォリオ」や「アセットアロケーション」について紹介しています。
理想のポートフォリオと言われるGPIFの(資産配分)を参考に、自分の適性に応じたポートフォリオを構成していきましょう!
【第九回 株価や投資信託が下がる理由や原因を知ろう】
株価には必ず上昇局面と下落局面があります。上昇の時期が長ければ長いほど、上昇率が高ければ高いほど、調整局面として、株価の暴落や急落といったものが起こります。
当コンテンツででは、株価が下落する理由や要因を紹介し、来る下落相場に備えていきましょう。
【第十回 株価や投資信託が急落!下落時の心構えと対処法】
2018年は、春と秋、二度の株価の急落、調整局面がありました。
当記事では、投資信託、株式、ETFの私なりの下落時の乗り切り方を紹介します。
【入門「投資」講座のまとめ】
入門「投資」講座のまとめページを作ってみましたが、いかがでしたか?
入門「投資」講座では、今後も投資初心者の方のために、最低限必要な知識を紹介していくつもりです。
よろしければ、定期的に本ページをご覧下さい。
今回も最後までお読み頂きありがとうございます!
↓投資初心者には、ポイントで投資ができる【楽天証券がおすすめ】その理由とは?
積立NISAにも役立つ、「投資信託」入門のまとめページ。
「投資信託」入門のカテゴリーでは、積立NISAの対象でもある【投資信託】に絞った内容を紹介してきました。
「投資信託」入門のまとめページでは、これまで当サイトで紹介してきた投資信託についての基礎知識をまとめています。
これから投資信託を始めてみようという方のお役に立てば幸いです。
当サイト管理人 budo-ka
【目次】
- 【第一回 投資信託って何?インデックスファンドとアクティブファンドの違いは?】
- 【第二回 投資信託の選び方。初心者がファンドを選ぶ5つの基準とは?】
- 【第三回 バランスファンドのデメリットを解決するコア・サテライト戦略とは?】
- 【第四回 ドルコスト平均法を用いた投資信託の積立のメリットとデメリット】
- 【第五回 積立NISAにも対応、長期投資向きの投資信託をベンチマークごとに紹介!】
- 【投資信託入門のまとめ】
【第一回 投資信託って何?インデックスファンドとアクティブファンドの違いは?】
第一回の講座は、まず、【投資信託って何なの?】といったところを簡潔に紹介しています。
また、積立NISAの対象となっているインデックスファンドには、どのような投資指標(ベンチマーク)があるのかを紹介しています。
【第二回 投資信託の選び方。初心者がファンドを選ぶ5つの基準とは?】
第二回の講座では、初心者向けの投資信託(ファンド)の選び方について、5つの基準を授け、説明しています。
つみたてNISAなど、長期の積立投資においては、銘柄選びが何より大切になります。
【第三回 バランスファンドのデメリットを解決するコア・サテライト戦略とは?】
第三回の講座では、初心者向けの投資信託と言われる「バランスファンド」のメリットやデメリットについて解説しています。
またバランスファンドの欠点を解決する「コア・サテライト戦略」についても紹介しています。
【第四回 ドルコスト平均法を用いた投資信託の積立のメリットとデメリット】
第四回の講座では、積立投資のメリットやデメリットを詳しく解説し、ドルコスト平均法についても、わかりやすく説明しています。
【第五回 積立NISAにも対応、長期投資向きの投資信託をベンチマークごとに紹介!】
第五回の講座では、つみたてNISAにも対応可能な長期投資向けのインデックスファンド(投資信託)を米国株式、先進国株式、新興国株式、国内株式、バランスファンドなど各ベンチマークごとに17本紹介しています。
【投資信託入門のまとめ】
「投資信託」入門のまとめページを作ってみましたが、いかがでしたか?
「投資信託」入門のカテゴリーでは、今後も投資信託に絞った内容を紹介していくつもりです。
よろしければ、定期的に本ページをご覧下さい。
今回も最後までお読み頂きありがとうございます!
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積立NISAにも対応、長期投資向きの投資信託をベンチマークごとに紹介!
2018年からつみたてNISAも始まり、これから投資信託の積立を始めてみようという方も多いと思います。
今回は、私も保有する長期積立向けのインデックスファンドを各ベンチマークごとに紹介してみたいと思います。
設定年数の短いものは、つみたてNISAに対応していない投信もありますが、一つの参考になれば、幸いです。
【目次】
- 【本当に長期投資に向くファンドは、実は多くない】
【本当に長期投資に向くファンドは、実は多くない】
現在、日本では6000本以上の投資信託が販売されていますが、いくつかの基準に当てはめると、実際に長期投資に向くファンドは、多くはありません。
一番簡単な選択方法は、金融庁のお墨付きである「つみたてNISA」に適合した投信ですが、それでも100本以上のファンドがあります。
今回は、当サイトの「投資信託の選び方。初心者がファンドを選ぶ4つの基準」で紹介した選択方法を基準に選抜してみたいと思います。
【米国株に投資するファンド】
〇 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
米国を代表する大型優良株500銘柄で構成されるS&P500指数に連動するファンドです。
2018年7月に設定されたばかりにも関わらず、順調に資産総額も伸び、すでに80億円を超えているようです。
信託報酬も0.1728%以内と米国株式に投資するファンドとしては、最低水準です。
〇 楽天-楽天・全米株式インデックス・ファンド
楽天の全米株式については、説明する必要もない気がしますが、S&P500が米国の大型優良株を対象としているのに対し、米国の中小型株も含めて、全米のほぼ全ての上場企業に投資するファンドです。
資産総額は、すでに284億円を超えています。信託報酬は、0.1696%程度となっています。
◆ 米国株式について一言
2018年10月からの米中貿易摩擦などを発端とした株価の調整で現在値動きが激しくなっていますが、先進国の中では唯一と言っても良いほどの成長力を保っています。
私個人は、大和のS&P500を積立していましたが、信託報酬が下がった事で、2018年にeMAXIS SlimのS&P500に乗り換えました。楽天の全米株式は身内の口座で積立をしています。
私はETFでもS&P500に投資していますが、個人的にはS&P500のほうが好みですね。
【先進国株式に投資するファンド MSCIコクサイ(日本除く)】
〇 ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
資産総額は1013億円を超えている老舗の巨大ファンドです。信託報酬は、0.11772%です。
〇 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
資産総額は267億円を超えて、更に増加傾向です。信託報酬は、0.11772%です。
◆ MSCIコクサイインデックス(日本除く)について一言
MSCIコクサイインデックスは、日本でインデックス投資という言葉が使われ始めた頃から海外に投資する際の主要指数でした。
特にニッセイの外国株式は、信託報酬の値下げを度々実行してきて、投信ブロガーが選ぶインデックスファンドの常連でしたね。
私も特定口座の頃から積立を始め、NISA口座に移行後も積立を続けていました。個人的には、非常に馴染みのあるファンドです。
そこに、eMAXISが更なる信託報酬の値下げをしかけてきました。私も最初にeMAXISの信託報酬を見た時は驚きましたね。
海外のETF並みの水準まで下がりましたからね。2018年に私もついに乗り換えてしまいました。
と思ったのもつかの間、ニッセイも同水準まで落としましたから、乗り換える必要はなかったですね(^_^.)
次は、どちらが先手を放つのでしょうか?
【新興国の株式に投資するファンド】
〇 三菱UFJ三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
MSCIエマージング・マーケット・インデックスに連動するファンドです。資産総額は、106億円。信託報酬は、0.20412%以内となっています。
〇 SBI-SBI・新興国株式インデックス・ファンド
FTSE・エマージング・インデックスに連動する投信。資産総額は、10億円を越えたところです。信託報酬は、0.1948%程度となっています。
◆ 新興国株式について一言
MSCIとFTSEのエマージングの最大の違いは、FTSEのほうが韓国を投資対象から外しているところです。
どちらも、約3割は中国株で構成されているので、米中の貿易摩擦の影響で、新興国株式に連動する投資信託は、現在(2018年12月)は下落傾向が続いていますね。
私はFTSEのほうは、楽天-楽天・新興国株式インデックス・ファンドを保有していますが、信託報酬がやや高め(0.2696%程度)のせいか、あまり人気がないようです。
2019年は、新興国の復興を期待したいところです。
【国内株式に連動するファンド】
〇 ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
TOPIX(東証株価指数)に連動する投資信託。資産総額は、208億円。信託報酬は、0.17172%以内となっています。
〇 ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド
日経平均株価(日経225)(配当込み)に連動の投信。資産総額は、55億円。信託報酬は、0.17172%以内です。
◆ 国内株式について一言
国内株式に連動するファンドとして、TOPIXに連動するものと日経平均株価に連動するものを一つすつ挙げてみました。
トピックスは、東証一部に上場する全銘柄、日経平均は225銘柄を選抜した指数です。ほぼ同様の値動きをしますが、構成銘柄が多い分、TOPIXのほうが、値動きが緩やかです。
信託報酬については、eMAXIS Slimや大和-iFreeシリーズも同額ですので、どれを選んでも大差ないと思います。
設定年数がやや早かったのと、資産総額の多さからニッセイのファンドを選びました。
私個人の考えでは、国内株式に関しては、米国株式との連動性が高いので、個別に投資する価値があるのかどうか判断に迷うところですね。
ちなみに私は、投資信託に関しては、実はアクティブファンドのほうを多く保有しています。理由は、日本のベンチャー企業を応援したいからです。
ただし、下落時は、アクティブファンドは弱いです(T_T)。安定性を求めるなら、やはりインデックスと言ったところでしょうか。
【全世界の株式に投資するファンド】
〇 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)NEW!
MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動する投資信託です。
2018年10月に設定されたばかりですので、資産総額は、まだ5億円程度ですが、このファンド一つで世界45か国(約2500銘柄)へ投資する事ができます。信託報酬は、0.15336%以内となっています。
〇 楽天-楽天・全世界株式インデックス・ファンド
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)に連動する投資信託です。日本では有名なバンガードのVTに投資をしています。
設定は2017年、資産総額は、155億円を越えています。信託報酬は、 0.2296%程度です。
◆ 世界株式について一言
MSCIは全世界に上場されている株式銘柄の約85%、FTSEは中小型株まで含め全世界の95%以上の銘柄に投資します。
eMAXIS Slimからは、全世界株式(除く日本)が出ていましたが、2018年10月に日本を含めた(オールカントリー)が設定されました。
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動したファンドとしては、他にSBI-SBI・全世界株式インデックスがあり、信託報酬は、SBIのほうが0.15%程度と安いのですが、資産総額がまだ15億円と10倍以上の開きがあるため、楽天の全世界株式を選択しました。
【先進国の債券に投資するファンド】
〇ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド
FTSE世界国債インデックス(除く日本・円換算ベース)に連動した投資信託です。資産総額は99億円を越えています。信託報酬は、0.1836%以内となっています。
◆ 先進国の債券について一言
FTSE世界国債インデックスは、日本を除く世界22か国の国債を基に算出された指数です。
構成比率としては、アメリカが約40%を占めています。次いでフランス、イタリア、英国、ドイツなどのヨーロッパの国債が約半数を占めていますから、米国を中心とした先進国の国債に分散投資した指数と言えるでしょう。
先進国の債券に投資するファンドは、他にeMAXIS Slim 先進国債券インデックスやOne-たわらノーロード 先進国債券がありますが、投資指標も信託報酬も同じです。
設定年数の長さと資産総額の大きさからニッセイを選びましたが、大差はないと思います。
なお債券に投資する投資信託は、つみたてNISAの対象外となります。
【新興国の債券に投資するファンド】
〇 大和-iFree 新興国債券インデックス
JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケット・グローバル・ダイバーシファイド(円換算ベース)に連動した投資信託です。資産総額は約23億円。信託報酬は、0.2376%となっています。
このファンドも、積立NISAの対象外です。
◆ 新興国の債券について一言
JPモルガンの当指数の構成国に中国は入っておらず、メキシコ、ブラジル、ポーランド、インドネシア、南アフリカなどがそれぞれ10%程度の比率となっており、約過半数を占めています。
今回、新興国の債券に投資するファンドを改めて調べてみましたが、やはりまだまだ信託報酬が高いものが多いですね。
新興国の債券に個別に投資するよりは、新興国の債券を含むバランスファンドに投資をしたほうが良いかもしれませんね。
【国内債券に投資するファンド】
〇 One-たわらノーロード 国内債券
NOMURA-BPI総合に連動する投資信託です。資産総額は、66億円。信託報酬は、0.1512%です。
◆ 国内債券に投資するファンドについて一言
国内債券に投資するファンドとしては、更に信託報酬の安い(0.15012%以内)、ニッセイ国内債券インデックスファンドや三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 国内債券インデックスがありますが、資産総額の増加率の高い上記のファンドを選択しました。
国内債券もつみたてNISAの適応外となりますので、つみたてNISAを利用する場合は、国内債券の含まれるバランスファンドを選択する形となります。
【バランスファンド】
〇 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
先進国の株式、債券、REAT、新興国の株式と債券、国内の株式、債券、REATの8資産に均等の割合で投資するバランスファンドです。資産総額は、187億円。信託報酬は、0.17172%以内となっています。
〇 三井住友TAM-世界経済インデックスファンド
2009年から続く、老舗のバランスファンドです。資産総額は、585億円。信託法種は、0.54%です。その他に解約時にかかる手数料として、信託財産留保額が0.1%となっています。
地域別のGDP総額の比率を参考に、先進国、新興国、国内の株式と債券の6資産へ投資します。
私が初めて購入した投資信託です。現在の水準を考えると、信託報酬がやや高めな印象を受けますね(^_^.)
〇 ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスF 4資産均等型
先進国の株式と債券、国内の株式と債券の4資産に25%ずつの比率で投資するバランスファンドです。資産総額は、28億円。信託報酬は、0.17172%以内となっています。
設定当初は、あまり人気がありませんでしたが、その後じわじわと資産総額を増やしてきています。信託報酬も値下がりました。
あえて、8資産を望まない方、REATや新興国には投資をしたくない方向けのバランスファンドです。
〇 大和-iFree 年金バランス
GPIF「年金積立金管理運用独立行政法人」のポートフォリオと同じ構成で運用を行うバランスファンドです。設定が2018年8月31日と間もないため、資産総額は8千万円です。信託報酬は、0.17172%となります。
守りに堅実な印象ですね。もう少し人気が出るかなと思いましたが、まだ様子見といったところでしょうか。このファンドは、まだ積立NISAの対象には入っていないようです。
【関連記事】
◆ バランスファンドについて一言
つみたてNISAの場合は、債券やREATに単独で投資する事ができないため、債券やREATに投資したい場合は、バランスファンドを通じてという事になります。(もしくは、特定口座を利用する)
バランスファンドの特徴としては、資産を分散して投資を行うため、投資リスクの軽減を図れます。私が最初に投資を行ったのも、バランスファンドでした。
↓ バランスファンドの運用方法については、下記記事をご参考下さい。
【積立NISAにも対応可、長期投資向きの投資信託のまとめ】
今回は、長期投資向きの投資信託を選抜して、紹介してみましたが、いかがでしたか?
文中に紹介した投資指標(ベンチマーク)については、下記記事でも紹介しています。
やはり、長期で積立投資をしていくとなると、コストである信託報酬に目が行きますね。
その上で、どこの地域、どのベンチマーク(投資指数)に投資を行うのか、そして、いかにリスクを軽減させていくのかを考る必要があります。
20代や30代であれば、米国株式や先進国株式に一括投資という事も考えられますし、全世界株式で株式のみの分散投資も良いですが、さすがに40代の後半ともなると、少しは守りも固めながらという事になりますね。
40~50代で、これから積立NISAなどを始める方は、バランスファンドで資産を分散しながら、サテライト部分で先進国や新興国の割合を少し増やすといった形がベストでしょうか。
今回、紹介した投資信託は、SBI証券や楽天証券で購入する事ができます。
特に投資初心者の場合は、ポイントで投資信託の購入や積立ができる楽天証券がおすすめです!
↓ 投資初心者に楽天証券をおすすめする理由とは?
今回も最後までお読み頂きありがとうございました(^-^)
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↓ 投資信託の基礎知識を身に付けるなら、投資信託入門のまとめページ。